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クロップ、3試合ぶり勝利に「ホッとした」

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暫定で最下位脱出のドルトムント

 ドルトムントは5日、ブンデスリーガ第14節でホッフェンハイムと対戦し、ホームで1-0と勝利を収めた。ユルゲン・クロップ監督は「ホッとした」と安堵の表情を見せている。

 前節で最下位に転落したドルトムントは、MF香川真司に出場機会がなかった一戦で、前半のMFイルカイ・ギュンドアンのゴールで3試合ぶりの白星を手にした。クロップ監督は試合後、次のように話している。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。

「疲れた。そしてホッとした。妥当な勝利だったが、それだけだ。今日の試合で分かったことは、一つの試合で我々が1ゴールを決めることができ、相手のゴールを許さないでいられたということだ」

 終盤にDFネベン・スボティッチがペナルティーエリア内で相手選手に接触したが、主審の笛は鳴らなかった。クロップ監督は判定に文句を言うことはできないとし、その際にFWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールがオフサイドで認められなかったことにも触れている。

「ホッフェンハイムはPKを獲得してもおかしくなかったかもしれない。だが、我々は明確なゴールで2点目を挙げていた。状況が良くないだけに、実際に決めたゴールは得点として扱われるとうれしいね」

 この日は正守護神のロマン・バイデンフェラーではなく、控えGKミチェル・ランゲラクがゴールマウスを守った。

「ミッチのフレッシュでゲームを楽しむ姿勢が欲しかった。それに、彼は十分に長い間、(出場機会を)待っていたんだ。だが、ヴァイデンフェラーのことは6年半前から知っている。彼はどんなプレッシャーにも負けないよ」

 一方、そのランゲラクは「僕は必要とされるときのためにここにいる」と話している。

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