beacon

バロテッリ、差別発言問題で処分へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

本人は謝罪していたが…

 イングランドサッカー協会(FA)は5日、リバプールFWマリオ・バロテッリが不適切発言をしたとして、処分を下すことを明らかにした。

 バロテッリは先日、『インスタグラム』で自身の愛称でもある「スーパーマリオ」の画像を投稿。「レイシストになるな」との次の文章を投稿した。

「マリオのようになれ。彼はイタリア人の配管工で、日本人によってつくられ、英語を話し、メキシコ人のように見える。黒人のようにジャンプして、ユダヤ人のようにコインをつかむんだ」

 この「黒人のようにジャンプして、ユダヤ人のようにコインをつかむ」のくだりが、人種差別に該当すると批判を浴び、バロテッリは当初、「僕の母親はユダヤ人だ」と反論したが、その後「侮辱する意図はなかった」として謝罪していた。

 だが、FAは『インスタグラム』での投稿が規則違反に該当するとし、処分を下すことを発表。バロテッリは15日まで異議を申し立てることができる。

▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP