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トゥエンテは2度追いつくも数的優位生かせずドロー…前日2部リーグでフル出場の宮市はベンチ外

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[12.7 エールディビジ第15節 フィテッセ2-2トゥエンテ]

 エールディビジは7日、各地で第15節を行った。FW宮市亮の所属するトゥエンテは敵地でフィテッセと対戦し、2-2で引き分けた。宮市は前日6日に2部リーグに所属するトゥエンテのリザーブチームのメンバーとしてデ・フラーフスハップ戦(3-6)に先発フル出場したため、この試合はメンバーから外れている。

 前半17分、MFマルコ・ベイノビッチに直接CKを決められて先制されたトゥエンテ。同27分にはMFハキム・ジイェフのスルーパスからFWトルゲイル・ベルベンが決定機も決められなかったが、同33分にFWユネス・モフタルが折り返したボールをFWヘスス・マヌエル・コロナが左足で押し込んで、試合を振り出しに戻した。

 しかし、同点直後の前半34分、CKから今度はMFファン・デル・ハイデンにヘディングシュートを決められて、勝ち越されてしまう。トゥエンテはその後もフィテッセの前線からの厳しいプレッシャーに苦しみ、1-2で前半を折り返した。

 後半4分、ジイェフの絶妙なスルーパスからモフタルがMFダビ・プレパーにPA内で倒されて、PKを獲得。プレパーは決定機阻止で一発退場となった。このPKをジイェフがゴール右隅に蹴り込んで、2-2と再び同点に追いついた。

 その後も数的優位を生かして勝ち越しを狙ったが、トゥエンテは逆転ゴールを最後まで奪うことができず、2-2のまま試合終了。勝ち点1を獲得したトゥエンテは連敗は免れたが、2試合白星なしとなった。

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