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[プレミアリーグ参入戦]OB武藤のように大学経由でトップチームへ、F東京U-18の注目FW蓮川が1ゴール

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[12.15 プレミアリーグ参入戦2回戦 清水桜が丘高 0-2 FC東京U-18 広島一球]

 FC東京U-18の注目アタッカー、FW蓮川雄大は前半35分にMF小山拓哉のスルーパスに反応すると,、DFを振り切って右足で2点目のゴールを流し込んだ。今年のF東京U-18は各試合でボールを保持している時間が長い。特にプレミアリーグ参入戦の2試合は相手が自陣で守りを固めたためにその時間が長く、「自分の一番の良さであるドリブル、裏に抜ける動きが出しにくい状況」になっていた。それでも蓮川はスピード、馬力を兼ね備えたドリブルと背後への飛び出しで確実に何度か穴をあけると、この日の昇格決定戦では貴重なゴールをたたき出した。

 左サイドで見せる破壊力十分の突破が最大の武器。U-18チームではそのストロングポイントをより引き出してもらい、また今年は3-4-3システムのシャドーのポジションを任されたことでより幅のある動きを身に着けることができた。181cm、72kgの恵まれた身体も活かしてゴール方向へ突き進むドリブルと、急加速して縦へ抜け出す動きは各対戦相手の脅威に。決定力を欠いてチームを救うことができなかった試合があったことも確かだが、それでも1年間通じて攻撃の柱としてチームを引っ張ってきた。

 トップチーム昇格も期待された注目FWは11月に名門・早稲田大の2015年度スポーツ推薦入学試験合格者として公式発表された。大学サッカーに挑戦することを決意した一番大きな要因はF東京U-18から慶應義塾大を経由してトップチームに加入し、日本代表へ上り詰めたMF武藤嘉紀の存在だ。実際に武藤とも会話をしたという蓮川は「武藤クンは大学に入って1年目からゲームに絡んで3年目で特別指定されて4年目に(トップチーム、日本代表で)凄く活躍しているんで一番の手本というかモデルですね。早稲田はレベル高いんで、自分を磨くこと。大学では一からのスタートなので、そこで力を出して、将来的にはFC東京に戻りたい」という夢を持っている。武藤は高校3年時のJユースカップで準優勝。蓮川はその記録を越える優勝を成し遂げて、大学サッカーに活躍の舞台を移す。 

(取材・文 吉田太郎)
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