beacon

酒井高フル出場のシュツットガルト、10人で耐え抜き最下位脱出

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.16 ブンデスリーガ第16節 ハンブルガーSV0-1シュツットガルト]

 ブンデスリーガは16日、第16節1日目を行い、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトは敵地でハンブルガーSVと対戦し、1-0で競り勝った。酒井は左SBで2試合連続のフル出場。チームも3試合ぶりの白星で最下位を脱出した。

 シュツットガルトは前半6分、左サイドをオーバーラップした酒井のマイナスの折り返しからMFフロリアン・クラインが右足で狙ったが、ゴール右へ。酒井は同12分、守備でも自陣PA内で体を張ってピンチを防ぐなど奮闘した。

 先制点が生まれたのは前半42分。相手ゴール前でこぼれ球を拾ったMFアレクサンドル・マキシムの丁寧なラストパスをクラインが右足でゴール右隅に流し込み、1点リードで前半を折り返した。

 シュツットガルトは後半8分、DFゲオルク・ニーダーマイヤーが背後を取られ、後方からFWアルチョムス・ルドニェフスを倒してしまい、一発退場。数的優位に立ったハンブルガーSVだったが、後半10分、MFラファエル・ファン・デル・ファールトの直接FKがクロスバーを直撃するなど運にも見放され、1点を取れなかった。

 10人で粘り強く耐え、1-0で逃げ切ったシュツットガルト。3試合ぶりの勝ち点3獲得で最下位も脱出している。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集

TOP