beacon

誕生日に発表…北九州MF下村が12年間の現役生活にピリオド

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ギラヴァンツ北九州は18日、MF下村東美が現役を引退すると発表した。12年間の現役生活にピリオドを打つ下村は、今季J2リーグで12試合に出場していた。

 下村は大阪体育大を卒業後、2004年にセレッソ大阪に加入。その後、ジェフユナイテッド千葉モンテディオ山形湘南ベルマーレを経て、今季北九州に加入した。J1リーグで通算210試合で5得点。J2リーグでは29試合で1得点を記録した。

 誕生日に現役引退を発表した下村はクラブを通じて「今シーズン途中から自分と向き合う中で自問自答を繰り返してきました。現役選手としてプレーを続けるという選択肢も考えましたが、今後の人生において新しいチャレンジをしていくことを考え、今、このタイミングがベストであると思い、今回の決断に至りました」と説明。

「これからはここまで培ったものを活かして第2の人生に向けて家族と共にさらに歩んでいきたいと思います。チームで関わった全ての指導者の方々や選手達、クラブスタッフまた関係者の皆様、応援してくださったファンやサポーターの皆様に対しても、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。12年間本当にありがとうございました!!」と、感謝の言葉を述べた。

以下、クラブ発表のプロフィール

●MF下村東美
(しもむら とうみ)
■生年月日
1980年12月18日
■出身地
北海道
■身長/体重
181cm/76kg
■経歴
札幌一高-大阪体育大-C大阪-千葉-山形-湘南-北九州
■通算出場成績
J1リーグ:210試合5得点
J2リーグ:29試合1得点
カップ戦:44試合2得点
天皇杯:17試合1得点

TOP