beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

[大学選手権]江坂が後半43分の決勝弾!!流経大が夏冬連覇、関学大下し大会初優勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.21 大学選手権決勝 流経大1-0関学大 味フィ西]

 第63回全日本大学サッカー選手権大会は21日、味の素フィールド西が丘で決勝戦を行い、流通経済大(総理大臣杯)が関西学院大(関西3)を1-0で下し、大会初優勝を決めた。

 ともに初優勝を目指す両チーム。総理大臣杯に続く、夏冬連覇を目指す流経大は準決勝のびわこ成蹊スポーツ大戦からスタメン1人を変更。MF森保圭悟(3年=広島ユース)をスタメン復帰させる。システムは4-2-3-1。GKは中島宏海(3年=筑陽学園高)、DFラインは右からDF湯澤聖人(3年=流通経済大柏高)、DF今津佑太(1年=流通経済大柏高)、DF田上大地(3年=流通経済大柏高)、DF鈴木翔登(4年=流通経済大柏高)。ダブルボランチにMF古波津辰希(3年=流通経済大柏高)、MF塚川孝輝(2年=広島観音高)、2列目には森保、MF山岸祐也(3年=尚志高)、MF渡邉新太(1年=新潟ユース)が並び、1トップは今大会4ゴールと好調のFW江坂任(4年=神戸弘陵高)が入った。

 祖総理大臣杯のリベンジに挑む関学大は、MF徳永裕大(2年=G大阪ユース)とMF小林成豪(3年=神戸U-18)が累積で出場停止。GKは村下将梧(3年=東海大仰星高)、4バックのDFラインは右からDF原口祐次郎(4年=藤枝明誠高)、DF前川拓矢(4年=関西学院高)、DF井筒陸也(3年=初芝橋本高)、DF福森直也(4年=金光大阪高)。ボランチには徳永に代わるスタメンとしてMF小野晃弘(3年=藤枝明誠高)が入り、MF福冨孝也(3年=宝塚北高)とコンビを組む。2列目は右からMF森俊介(2年=東山高)、MF池田優真(3年=作陽高)、MF小幡元輝(4年=名古屋U18)。そして1トップは大会注目FW呉屋大翔(3年=流通経済大柏高)が務めた。

 序盤は関学大が落ち着いてボールを回す。しかし流経大がキーマン呉屋に徹底マークを付けて対応するなど、最後の所で仕事をさせない。16分には池田のフィードで呉屋が抜け出すが、DFが潰す。18分には右サイドから森が中央に切り込みミドルシュートを狙うが、コースを切って枠外に飛ばした。

 なかなかチャンスを作れない流経大にアクシデントも襲う。前半26分の接触プレーで森保が左足を負傷。そのままMF中村慶太(3年=流通経済大柏高)との交代を余儀なくされる。前半終盤にようやく決定機を迎えるが、41分の渡邉新のシュートはGKが正面でキャッチ。同44分のCKの混戦も押し込むことが出来なかった。

 後半に入ると、流経大が前線の圧力を強める。5分には右サイドから渡邉新が弾道の低いシュートを放つが枠左。中村がスライディングで詰めるが、届かなかった。23分には小波津のミドルが枠左。27分にはCKを江坂が頭で合わせるが、小幡にライン上でかき出されるなど、あと一歩が押し込めない。

 段々と1点勝負の様相を呈す展開。関学大は後半28分に森に代えてMF泉宗太郎(4年=桐蔭学園高)を送り込む。対する流経大も山岸に代えてFWジャーメイン良(1年=流通経済大柏高)を投入するなど、勝負をかける。

 するとこのまま延長戦に突入するかと思えた後半43分、流経大は江坂が右サイドからスルスルと持ち込み、そのまま左足を振り抜く。グラウンダーのシュートはGK村下のニアサイドを抜く。右隅のゴールネットが揺れると、流経大応援団の集まるゴール裏の輪の中に飛び込んでいった。土壇場決勝弾で勝利した流経大が、初のインカレ優勝、夏の総理大臣杯との夏冬連覇を達成した。

(取材・文 児玉幸洋)
▼関連リンク
第63回全日本大学選手権特設ページ

TOP