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トゥエンテはAT2発で劇的勝利!!4戦ぶり白星で中断期間へ…宮市は出番なし

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[12.21 エールディビジ第17節 トゥエンテ3-2ビレム]

 エールディビジは21日、各地で第17節を行った。FW宮市亮の所属するトゥエンテはホームでビレムと対戦し、3-2で勝利した。宮市はベンチスタートも最後まで出番はなかった。

 試合は前半12分に動く。MFカモヘロ・モコトジョの縦パスからFWユネス・モフタルがワンタッチで反転して右足シュート。これがゴール左隅におさまり、トゥエンテが先制した。しかし、31分に右からの折り返しをMFアリ・メサウドに右足で決められ、1-1と試合は振り出しに戻った。

 後半5分、高い位置でボールを奪ったトゥエンテがFWヘスス・マヌエル・コロナ、MFオルランド・エンヘラールとつないでビレム守備陣を完全に崩したが、モフタルの右足シュートはわずかに右に外れてしまう。さらに15分、コロナとのワンツーからモフタルが勢いよくPA内に侵入するも相手DFの体を張った守備に阻まれた。

 トゥエンテは決定機で決め切れないでいると後半27分、MFロビー・ハームハウツに痛恨の逆転ゴールを決められ、1-2。37分には途中出場のMFレナト・タピアが一発レッドで退場となり、さらに厳しい状況となってしまった。

 それでも終盤に猛攻を仕掛けたトゥエンテは後半アディショナルタイム2分、コロナが左の深い位置から切れ込んで、GKの頭上を突くクロスを上げる。これをDFアンドレアス・ビェランが左足で押し込み、土壇場で2-2と同点に追いつく。

 さらにトゥエンテは後半アディショナルタイム4分、モフタルの折り返しを受けたFWトルゲイル・ベルベンが相手3人に囲まれるが、素早い反転から左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺す。終了間際に2点を加えたトゥエンテが3-2で4試合ぶりの勝利を挙げ、2014年ラストゲームを白星で飾った。

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