beacon

[選手権]鳥栖内定の秀岳館CB笹原脩平「上に、上にという気持ちでやってきた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 第93回全国高校サッカー選手権は31日、1回戦15試合が行われる。熊本の初出場校・秀岳館高は聖和学園高(宮城)との注目校対決に臨む。精度の高い両足のキックと185cmの長身を活かしたプレーが武器のサガン鳥栖内定CB笹原脩平(3年)が、初の全国舞台でどのような活躍を見せるか注目だ。

秀岳館高DF笹原脩平(3年)
―選手権の雰囲気はどう?
「こういう雰囲気は初めての体験なので、結構ワクワクしています」

―準備は?
「もうバッチリできています」

―注目を集める中での大会になる
「自分は注目されている分、その注目に応えないといけないので、注目されている部分のプレーを心掛けようと思っています」

―特にどのような点を見てもらいたい?
「ヘディングの高さだったり、強さだったり、両足のキックの正確さだったりを見てもらいたいです」

―プロ入り、そして全国初出場。周囲の反響は大きかったと思うが
「周りの反響もあるんですけど、そこで浮かれていたら失敗するので、そういう周りの目とかもプラスに考えて上に、上にという気持ちでやってきました」

―初戦の対戦相手は聖和学園
「聖和は(知名度があって)知っている人が多いのでそこでも注目されると思う。そこでしっかりと初戦突破してさらに注目度を上げられるようにしていく」

―予選終了後に目標は「全国制覇」と。その思いは変わらない
「全国制覇というのは変わらない。その優勝という目標のために一戦一戦勝っていこうと思っています」

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2014

TOP