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[選手権]来季プレミア昇格の履正社が5発逆転勝利!立正大淞南、前橋育英、日大藤沢がベスト8進出:3回戦第2試合結果

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 第93回全国高校サッカー選手権は3日、4会場で3回戦が行われた。第2試合では、立正大淞南高(島根)、前橋育英高(群馬)、日大藤沢高(神奈川)、履正社高(大阪)がベスト8進出を決めた。

 フクダ電子アリーナでは、東北勢で唯一3回戦を戦う尚志高(福島)と今季プリンスリーグ中国優勝の立正大淞南が対戦した。前半32分にDF平田健人の得点で先制した立正大淞南が後半にも1点を加え、2-0で完封勝利をおさめた。

 U-19日本代表コンビを擁する前橋育英は駒沢陸上競技場で山梨学院高(山梨)と対戦。お互いに後半に1点ずつを加えて1-1のまま突入したPK戦は、前橋育英がPK6-5で勝利した。

 ニッパツ三ツ沢球技場では、地元・日大藤沢と、初出場で初勝利を挙げて勝ち上がった開志学園JSC高(新潟)が対戦した。日大藤沢が2回戦で得点を挙げた、MF中村恒貴(3年)、MF佐藤拓(2年)、FW田場ディエゴ(3年)のゴールを最後まで守り抜き、3-0で過去最高に並ぶベスト8入りを決めた。

 昨年度に続く8強入りを狙う履正社は浦和駒場スタジアムで中津東高(大分)と対戦。前半20分に先制を許した履正社だったが、前半のうちに同点とすると、後半4ゴールで一気に逆転。来季プレミアリーグ昇格が決定している履正社が5-1で公式戦の連勝を22に伸ばした。一方、初めて2回戦を突破した中津東は逆転負けで3回戦敗退となった。

 なお、準々決勝は5日に浦和駒場スタジアムとフクダ電子アリーナの2会場で行われる。

以下、3回戦第2試合の結果

[フクダ電子アリーナ]
尚志高 0-2 立正大淞南高
[立]平田健人(32分)、高田雅貴(52分)

[駒沢陸上競技場]
前橋育英高 1-1(PK6-5)山梨学院高
[前]宮本鉄平(50分)
[山]宇佐美佑樹(42分)


[ニッパツ三ツ沢球技場]
開志学園JSC高 0-3 日大藤沢高
[日]中村恒貴(22分)、佐藤拓(27分)、田場ディエゴ(40分)

[浦和駒場スタジアム]
履正社高 5-1 中津東高
[履]田中駿汰(27分)、林大地2(43分、53分)、小川明(61分)、角野光志朗(80分+3)
[中]松永一輝(20分)


[写真]前橋育英vs山梨学院の一戦はPK戦の末に前橋育英が準々決勝進出を決めた
(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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