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[選手権]「ライバル意識している」田場とゴール数競い合う日大藤沢MF中村が、仲間のために3戦連発

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[1.3 全国高校選手権3回戦 開志学園JSC高 0-3 日大藤沢高 ニッパ球]

 チームメートとの競争が相乗効果をもたらしている。日大藤沢高のMF中村恒貴(3年)は0-0の前半22分にMF田場ディエゴ(3年)の突破から右足ダイレクトで先制ゴール。「これ、来るなと。冷静に決められて良かった」と振り返る一撃で3試合連続ゴールを記録した。

 ライバルはチームメートの田場だ。「チームのために勝つということは決めている」と前置きしつつも、中村は田場以上にゴールを決めることにこだわっている。「ライバル意識はしている。決められたら、またオレが決めようというのがある。オレが入れると(田場に)『オレも入れたくなる』と言われる」。今大会、中村は徳島市立高戦、高川学園高戦、そしてこの日の開志学園JSC高戦と全てチームの1点目を記録。だが、田場もこの日の前半40分に右足で決めたゴールなどすべての試合で得点し、2人の得点数はともに3となった。

 この日、中村は2点目を記録することはできなかった。ただ、5日の静岡学園戦へ「決めれなかったので静学戦では2点以上、ハットトリックしたいですね。一番はチームため、そのあとはライバル意識しているディエゴとの差を広げていきたい」と誓った。

 もちろん、ライバルに勝つことだけが目的ではない。「(欠場中の吉野敬)キャプテンからもラインとか来るんで。キャプテンだったり、インフルとかで来ていない3年生もいる。(彼らが)帰って来るためには勝つしかない。次も勝たないと全員帰って来れないので、全員揃うまで、そして日本一になりたいので勝ちたい」。この日、吉野からの「得点頼むぞ」というメッセージにゴールで応えたMFは次の静岡学園戦でも「仲間たちのため」という想いを第一に相手ゴールを破る決意だ。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 吉田太郎)
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