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清水が湘南からDF鎌田を完全移籍で獲得

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 清水エスパルスは7日、湘南ベルマーレからDF鎌田翔雅を完全移籍で獲得したと発表した。同選手は昨季は岡山に期限付き移籍していた。J1通算21試合、J2通算99試合に出場している。

 クラブを通じ「このたび、湘南ベルマーレから加入することになりました鎌田翔雅です。1対1の守備とスピードを活かしたプレーで勝負をしてきているので、その自分の力を発揮できるよう精一杯頑張ります。1日1日成長し、チームの力になりたいと思いますので、よろしくお願いします」とあいさつ。

 湘南からは「まずはJ1昇格とJ2優勝、おめでとうございます。昨年は同じリーグの違うチームでしたが、湘南の結果は大きな刺激になりました。今年、J1で戦う湘南のことも、とても楽しみに思っています。

 ただ自分にとっては、同時に悔しさも感じています。昨年を含めて3回昇格をした内、2回の昇格では自分は力になれなかったという想いを強く抱いています。

 今回、どうするべきか悩みましたが、去年の結果を見て自分は外に出て新しく何かを築かなければいけないと考え、9歳の頃からお世話になった湘南を出るという決断をしました。ジュニア、Jr.ユース、ユース、トップとお世話になり、言葉には表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。

 プロになってからも期限付き移籍で2度外に出るなど、自分のわがままも含め常に温かく見守ってもらいました。
自分がプロとしてのスタートを切った湘南ですが、新しい場所で成長をすることが自分にとっての新たなスタートだという気持ちでいます。

 サポーターの皆さんにきちんと挨拶ができなかったことはとても残念ですが、今年はついに対戦することができるのでワクワクしています。

 今の湘南と試合をしたいという気持ちが強いので、対戦する時には自分ができることの全てをぶつけていきたいと思います。
9歳の時から、本当にお世話になりました。ありがとうございました」とメッセージを残した。
 

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