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[コパ・デル・レイ]5発快勝のバルサ、8強へ大きく前進…指揮官との確執が噂されるメッシは1G1A

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[1.8 コパ・デル・レイ5回戦第1戦 バルセロナ5-0エルチェ]

 コパ・デル・レイ5回戦(ベスト16)第1戦が8日に各地で行われ、バルセロナエルチェをホームに迎えた。前半だけで3点のリードを奪ったバルセロナが、後半も2点を加点して5-0の快勝を収めた。バルセロナが大きなアドバンテージを得て迎える第2戦は15日に行われる。

 4日に行われたリーガ第17節でソシエダに敗れ、その試合でベンチスタートとなったFWリオネル・メッシとの確執が噂されているルイス・エンリケ監督だったが、エルチェ戦ではFWネイマール、FWルイス・スアレスとともにメッシを先発で起用した。

 前半19分にDFダニエウ・アウベスがミドルレンジから狙い、同20分にはネイマールのパスを受けたメッシが枠内にシュートを飛ばす。さらに同28分にはメッシのパスからネイマールがループシュートを狙ったが枠を外すなど、エルチェゴールを脅かしながらもなかなか先制点を奪えないバルセロナ。しかし、同35分に鮮やかな連係からゴールを陥れる。

 前半35分、右サイドでボールを奪ったスアレスがメッシに預けると、メッシは中央のMFセルジ・ロベルトへ。S・ロベルトがダイレクトで送ったスルーパスをスアレスがこれもダイレクトで逆サイドへ流すと、走り込んだネイマールが蹴り込んで先制に成功した。

 前半40分にはDFジョルディ・アルバのパスから一気に抜け出したスアレスが流し込んで2点目。さらに同45分にはネイマールがPA内で倒されて得たPKをメッシが落ち着いて決め、3-0と大量リードを奪って前半を折り返した。

 後半に入っても攻撃の手を緩めないバルセロナは、同11分にメッシのスルーパスに反応したJ・アルバが落ち着いて流し込み、同15分にはネイマールがPA外から強烈なシュートを突き刺して2点を加点。守備陣もエルチェに得点を許さずに5-0の完封勝利を収めた。


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