beacon

カシージャスがモウリーニョ監督との「愛憎関係」を語る…「ロッカールームでは話さなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レアル・マドリーのスペイン代表GKイケル・カシージャスが、ジョゼ・モウリーニョ前監督との当時の確執を語った。『マルカ』が伝えている。

「カルロ・アンチェロッティのほうがモウリーニョよりも素晴らしいよ。モウリーニョと一緒の時は、僕らは愛憎関係にあった。彼がここにいた時、僕は彼とはロッカールームでは話さなかったし、今も別のチームにいる彼と話さなければならないとは思わない」

 13年シーズンまで指揮していたモウリーニョ監督と、主将のカシージャスとの対立は当時から伝えられていた。チームの不協和音を収束できないまま勝負の3年目を戦ったルトガル人指揮官は、“失敗”の烙印を押され、マドリーを去ることになった。

 ただ当時を振り返るカシージャスは、感謝の気持ちも語っている。「彼は今もとてもうまくいっている。彼がR・マドリーにいた時もタイトルをもたらしてくれた。そのことに関しては感謝しなければいけない」。そして、今となっては確執も過去の話であることを強調。「もし彼と明日すれ違ったのなら、僕は自分から手を差し伸べるよ。それに応じてくれるかは彼次第さ。多分、握手をしてくれるんじゃないかな」と大人の対応を望んだ。

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集

TOP