両クラブへの敬意を忘れない

　サウサンプトンを率いるロナルド・クーマン監督が、バルセロナ行きの噂を否定した。

　バルセロナは最近、ルイス・エンリケ監督の周囲が騒がしくなっている。そこで、現役時代にバルセロナでプレーしたクーマン監督が招へいされるのではないかと取りざたされた。

　しかし、クーマン監督は噂を気にしていない。イギリス『スカイ・スポーツ』が、同指揮官のコメントを伝えた。

「バルセロナのようなチームだと、負けたら多くの批評家が騒ぎ、噂や憶測が飛び交うものだ。私は長くバルセロナで過ごしたから、リンクされるのは分かっている。だが、そういったことを話すべきではないね。それはサウサンプトンに対しても、バルセロナに対しても、敬意に欠けることだ」

「私はここで幸せだよ。私はサウサンプトンとの契約を始めた。自分の契約と周囲をリスペクトしたい」

　サウサンプトンは11日にマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。

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