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大勝にも本田に慢心なし…「質の部分はまだまだ」「ミスを減らさないと」

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[1.12 アジア杯D組 日本4-0パレスチナ ニューカッスル]

 日本代表は12日、パレスチナ代表とのアジア杯初戦に臨み、4-0で勝利した。第2戦は16日、イラク代表と対戦する。

 連覇へ向け、日本代表が最高のスタートダッシュを決めた。前半8分にMF遠藤保仁のミドルシュートで先制。同25分にはFW岡崎慎司が追加点を挙げると、同44分にはFW本田圭佑のPKで突き放す。後半4分にもDF吉田麻也がセットプレーから追加点を挙げた日本は、大勝発進を決めた。

「立ち上がりいい形で先制点を取れたことが、こういった4-0という結果に繋がったと思います」。本田は冷静に大勝劇を分析した。

 この日も右FWで先発した本田。ただこれまでとの違いは、右SBがメンバーを外れたDF内田篤人ではなく、DF酒井高徳だったということ。ただこれについても、「日に日に良くなっている」と問題なしを強調。「もっと高徳の良さを引き出してあげれればいいなというのはあります」と更なる連携向上に意欲を示した。

「チームとしてやろうとしてることが明確になっていることが、非常に良いことだと思う。ただ質の部分はまだまだ改善していかないといけない。ミスを減らしていかないといけないなというのが反省点です」

 次戦は同組最大のライバルと目されるイラクが相手となる。本田も「次の試合でも先制点が大事になってくる。厳しい試合が待っていると思うので、慎重に入りたいなと思います」と気合を入れ直した。

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