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柏に復帰したDF山中に指揮官が懸ける期待「俺たちには山中がいるじゃないか」

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「1年間レイソル以外のチームでやってみて、どれだけレイソルが恵まれているかがわかったし、1年間試合に出続けることの難しさもわかった」。小学生から下部組織に所属し、柏レイソル一筋だったサッカー人生から一転、期限付き移籍を経験したDF山中亮輔は、新加入選手発表の場で千葉での1年間をそう振り返った。

 昨季はダイレクターの職にあった吉田達磨新監督は、山中が出て行くことを「基本的には引き止めた」と言うが、成長を期する思惑もあったと明かす。「数値化したらすごい能力を持っている選手」。下部組織時代から知る吉田監督の山中評だ。しかし同時に「何かが足りない選手だった。それは言葉にするのは難しい」とも分析していた。

 そして今季、吉田監督の期待の大きさは次の言葉に集約されているだろう。「俺たちには山中がいるじゃないか」――。今オフ、10年から不動のレギュラーとして左SBに君臨していたDF橋本和が浦和へと移籍したが、「尾を引かなかった」と指揮官は山中に大きな期待を込めた。

 背番号「6」で復帰した山中も、成長した姿を見せることを誓う。「去年レギュラーだった選手がいなくなってサポーターのみなさんも不安があるかもしれませんが、自分が出ることでその不安を払拭できれば。自分自身それができると思っている」。ブラジル五輪世代でも主力を担うSBが、柏の左サイドで躍動してくれるはずだ。

(写真)山中(前段一番左)をアカデミー時代から見てきた吉田新監督(後段右から2番目)

(取材・文 奥山典幸)
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