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小野フル出場のスタンダール、15年初戦は1-1のドロー

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[1.18 ベルギーリーグ第22節 ベステルロー1-1スタンダール・リエージュ]

 ベルギーリーグは18日、ウインターブレイクが明け、各地で第22節を行った。GK川島永嗣とFW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュは敵地でベステルローと対戦し、1-1で引き分けた。小野は先発フル出場を果たしたが、2試合連続ゴールとはならなかった。川島はアジア杯を戦っている日本代表に合流しているため欠場している。

 前半14分にカウンターから先制点を許したスタンダールは20分、右サイドからの浮き球パスに小野が競り、こぼれたボールをMFアドリアン・トレベルが右足シュート。これは至近距離でDFのブロックに遭ったが、こぼれ球をMFリカルド・ファティが左足でゴール左隅に流し込み、1-1で試合を振り出しに戻した。

 前半41分にはドリブルで仕掛けた小野がPA手前で倒されて、FKを獲得。これをMFジェフ・ルイが左足で狙うもゴール左に逸れていった。1-1で折り返した後半17分、自陣からのロングフィードからルイが左足シュートを放ったが惜しくも右ポストを叩き、逆転のチャンスを逃した。

 その後はお互いにチャンスらしいチャンスを作れず、後半41分にはベステルローに退場者が出て、スタンダールが数的有利に立ったが、逆転ゴールを奪うに至らず、1-1で15年初戦を終えた。

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