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アンチェロッティがポグバへの関心を否定、古巣ミランには心を痛めつつエール

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セリエAは魅力的だとも

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が、ユベントスMFポール・ポグバへの関心を否定した。また、古巣ミランにはエールを送っている。

 19日にイタリアサッカー界の殿堂入りを果たしたアンチェロッティ監督。イタリアではポグバのシーズン後の去就が騒がれているが、関心を抱いているクラブの一つと言われるマドリーを率いるアンチェロッティ監督は、次のように話している。イタリアメディアが伝えた。

「ポグバ? 彼はとても素晴らしい選手で、どこへ行ってもプレーできるだろう。だが、マドリーはない。我々は関心を抱いていないからね」

 一方、18日の敗戦で不振が騒がれているミランについては、次のように述べている。

「ミランの現状はとても残念に思っている。でも、ミランは(フィリッポ・)インザーギ監督を信頼すべきだよ。忍耐や時間が必要なんだ。彼にはこの状況を解決できるだけの能力がある。フロントも同じだ」

「今のミランが私のいたときと違うのは事実だ。最高級の選手たちがいなければ、より難しい。ただ、アイディアを使って別の形でサッカーをすることはできるがね。インザーギ解任? ないだろう。ピッポはうまくやり、改善できるはずだ。連絡は取っている。だが、アドバイスをするためじゃない」

 アンチェロッティ監督は母国イタリアのリーグについて、こうもコメントした。

「セリエAは魅力的だよ。残念ながら、大きな投資はなくなったが、サッスオーロやエンポリ、サンプドリアといったチームは模範さ。彼らは良いプレーを見せている。スクデット? ユベントスだ」


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