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ピルロが選ぶ「歴代チャンピオンズリーグ理想のイレブン」は?

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ミランやイタリア代表のチームメートのほかに…

 ユベントスMFアンドレア・ピルロが、イギリス『デイリー・メール』で、チャンピオンズリーグの理想のイレブンを選出した。

 稀代の司令塔が選んだ選手たちは、かつてのチームメートたちや、バルセロナのFWリオネル・メッシ、MFシャビ・エルナンデス、バイエルン・ミュンヘンDFフィリップ・ラーム、元マンチェスター・ユナイテッドMFポール・スコールズ氏らだった。

 ピルロが選んだイレブンは以下のとおり。ピルロはそれぞれについて一言述べている。

GK
ジャンルイジ・ブッフォン
「彼は長年にわたってトップにいる。世界のほかのどんなGKでもできないセーブをする。守備を統率でき、自信を与えることができる」

DF
フィリップ・ラーム
「決してミスをしない選手の一人。ドイツ代表でもバイエルン・ミュンヘンでも、常に信頼できる。おそらく、常に正しい称賛を受けていない。それは、彼にとって今のハイレベルなプレーをするのが当たり前だからというだけだ」

パオロ・マルティーニ
「彼のようにゲームを読むことができるDFはほかにいない。インテリジェントで、常にボールに対して冷静。イタリア代表にとってもミランにとっても、真のグレートの一人」

ファビオ・カンナバーロ
「真のリーダーで、敬意を払うことを求める必要すらない。自然にリスペクトされるからだ。これまでプレーした中でベストのセンターバックの一人であることに疑いはない」

カフー
「真の偉大な攻撃的サイドバックのはしりの一人。前に出ることに非常に優れているが、守備も同じようにとても強い」

MF
ポール・スコールズ
「この世代のイングランドの中盤で真に偉大な選手。試合をするだけでなく、試合について考えていた。すべてのパス、すべての決断が、彼のインテリジェンスと理解力に基づいたものだったことが分かるはずだ」

ジェンナーロ・ガットゥーゾ
「リーノは対戦相手にとっての悪夢。練習試合でも彼はワールドカップ決勝のようにプレーする。彼のスタイルのおかげで、チームメートはボールを持てる。どのチームにもガットゥーゾが必要だ」

シャビ・エルナンデス
「もう一人のインテリジェントなMF。走ることに時間を費やす必要がなく、そのインテリジェンスとパスレンジでバルセロナとスペイン代表の多くの試合をコントロールした」

FW
カカー
「カカーがミランを去ったときに、チームとして僕らがいかにつらかったかを覚えている。2、3年にわたって彼は世界最高の選手だった。相手チームが、彼の止め方が分からなくなるほどだった」

リオネル・メッシ
「彼は多くを成し遂げてきた。でも僕は、彼がさらに多くを成し遂げると確信している。彼にできることを僕が細かく話す必要はないだろう。すでに歴代最高の選手の一人であることは、誰もが知っている」

フィリッポ・インザーギ
「シンプルに、パーフェクトなゴールスコアラー。僕らにはこの最高の、素晴らしい理解があった。僕らは互いを見る必要もなかったんだ。彼はどこに僕がパスを出すか分かっていたし、僕は彼がどこにいるか分かっていた。彼に一つのチャンスを与えれば、決めてくれる」
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