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ベルルスコーニ、「受け入れられない敗戦」発言を否定か インザーギ進退への影響は?

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ラツィオとの2連戦が鍵に?

 イタリアメディアによると、ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は20日、アドリアーノ・ガッリアーニCEOとフィリッポ・インザーギ監督に電話で連絡し、「受け入れられない敗戦」と発言したとの報道を否定したという。

 ミランは18日にホームでアタランタに敗れ、緊張に包まれている。そんな中、19日、イタリア『ANSA通信』は、ベルルスコーニ名誉会長が次のようにコメントしたようだと報じた。

「怒っているというよりも、がっかりしている。今がもうバルセロナに敵地で勝っていたような時代ではないことは理解している。だが、給料が我々の選手たちの5分の1でしかない選手たちのチームに負けるなど、受け入れられないことだ」

 これを受け、一部メディアは、会長の激怒ぶりからインザーギ監督の立場も怪しくなってきたと報じている。だが、20日の報道によると、ベルルスコーニ名誉会長はガッリアーニCEOとインザーギ監督に前述の発言をしていないと強調したそうだ。

 それでも、ミランの現状が芳しくないことに変わりはない。ミランは24日にセリエA第20節でラツィオと敵地で対戦し、27日にはコッパ・イタリア準々決勝で再びラツィオと今度は本拠地サン・シーロで対戦する。このラツィオとの2連戦が、インザーギ監督の去就に大きく影響するとの声もあるが…?

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