beacon

[アジア杯]日本、勝ち上がれば準決勝はホスト国豪州戦…ケーヒル2発で中国退ける

このエントリーをはてなブックマークに追加

[1.22 アジア杯準々決勝 オーストラリア2-0中国]

 アジア杯は22日、準々決勝を行った。ホスト国でA組2位のオーストラリア代表は、3連勝でB組を1位で突破した中国代表と対戦し、2-0で勝利した。オーストラリアの準決勝は27日、明日23日に行われる日本対UAEの勝者と対戦する。

 ホスト国が今大会で成長を見せる中国の挑戦を退けた。スコアが動いたのは後半4分、オーストラリアは右サイドからのCKを獲得すると、一度はクリアされたが、跳ね返った浮き球にFWティム・ケーヒルが反応。中国守備陣がややボールウォッチャーになる中、ケーヒルはオーバーヘッドを蹴り込む。ボールはGKの脇を抜け、ゴールネットを揺らした。

 さらにオーストラリアは後半20分、左サイドから日本の成立学園高出身DFジェイソン・デビッドソンがクロスボールを上げると、ケーヒルが代名詞の打点の高いヘッドで合わせる。これがゴール右隅を捕え、勝利をグッと手繰り寄せた。

 ウズベキスタン、サウジアラビア、そして北朝鮮と同組のグループリーグを3連勝して勝ち上がってきた中国。昨年3月にフランス人のアラン・ペラン監督を迎え、成長を印象付けた中国だが、オーストラリアの高い壁を越えることはできなかった。

▼関連リンク
アジア杯2015特集

TOP