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川崎F社長、新体制会見でタモリのものまね「スタジアムに来てくれるかな?」

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 川崎フロンターレは24日、昭和音楽大内になるテアトロ・ジーリオ・ショウワで新体制発表会見を行った。新加入選手10名とともに武田信平社長、庄子春男GM、風間八宏監督が登壇。最初にあいさつした武田社長は「選手層を厚くして戦力を上げるというのが、第一条件になるのではないかと思う」と、新戦力に自信を見せた。

 現在改修中の等々力競技場のメインスタンドの現状についても説明。アウェー側にも大型ビジョンが設置されるなど、大規模な改修工事となっている。完成は今季のホーム開幕戦となる3月14日の第2節の2日前、3月12日になる予定。武田社長は「ぶっつけ本番になるので…」と笑いを誘うと、「皆さんの協力が必要です」と呼びかけた。なお、2月17日には等々力競技場でアルビレックス新潟との練習試合を予定しており、メインスタンドには入れないが、バックスタンドなどから、スタジアムの雰囲気が確認できるとのことだ。

 最後に武田社長は「いつもなら開幕戦の相手のヒントを出すところですが、最近は先に出ちゃっているので…」と話すと、胸元からサングラスを取り出す。「みんなの協力が必要です」と、ここでも1205名が詰めかけた客席にサポートを求める。「スタジアムに来てくれるかな?」。タモリのお決まりのフレーズを客席に投げかけると、サポーターは、「いいとも」という大合唱で答えていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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