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進退に大きく影響か…ラツィオとの連戦初戦に完敗、インザーギ監督崖っぷち

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[1.24 セリエA第20節 ラツィオ3-1ミラン]

 ミランは24日、敵地でラツィオと対戦し、1-3で敗れた。ミランは今季初の連敗。年明け4戦未勝利。年末のローマ戦も含めると、リーグ戦の未勝利は5戦(2分3敗)に伸びた。

 完敗だった。前半4分にFWジェレミー・メネズのゴールで先制したミランだが、その後はリードを奪っているチームとは思えない、苦しいゲームを強いられる。そして後半2分にMFマルコ・パローロに同点弾を決められると、同6分にはFWミロスラフ・クローゼに逆転弾。同36分にはパローロにドッピエッタを許してしまった。

 結局ミランは、アジア杯に参戦したMF本田圭佑不在の間を未勝利で終えた。本田1人でどうにかなる状態ではないかもしれないが、期待せざるを得ない状況になっている。

 フィリッポ・インザーギ監督の手腕に期待したところだが、去就問題でさらに騒がしくなりそうだ。もともと、この日のリーグ戦の対戦と、27日のコッパ・イタリアでのラツィオとの2連戦が、インザーギ監督の進退がかかる連戦になると言われている。満を持しての投入だったはずのインザーギ監督だけに難しい判断を迫られることになりそうだ。


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