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韓国代表監督、日本も意識!? 「アジアのランキングトップ復帰を目指す」

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 韓国代表は26日、アジアカップ準決勝のイラク戦に臨む。ウリ・シュティーリケ監督は、アジアのトップへの返り咲きへの意欲をのぞかせた。

 シュティーリケ監督は25日、試合会場となるシドニーのスタジアムで試合前日の会見を行った。ベスト4に勝ち進んだことで、優勝への期待が高まっていることはもちろん理解している。その上で、「夢見ても、それだけでは決勝へは進めない。全試合で、相手も自分たちのことも分析しなければいけない」と冷静さを求めた。

 ただし、アジアの頂点に返り咲く意欲を少しずつのぞかせる。このように、宣言したのだ。

「アジアサッカー連盟(AFC)の中で、韓国をFIFAランキングのトップに持っていくことを諦められはしない」

 現在、韓国のFIFAランキングは69位。アジアではイランの51位がトップで、日本が54位で続く。 一方、ランキングだけがすべてではないとも強調。上記3チームに加え、71位のウズベキスタンまでが現在のアジアのランキングトップ4チームだが、うち2チームがすでに消えたことを指揮官は指摘する。

「こうした大会では、驚きが生まれるもの」とシュティーリケ監督。FIFAランク115位のイラクを倒して、アジアトップへの返り咲きへのステップとするつもりだ。
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