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インザーギを信じるサッキ氏 「私が手を貸すことはできない」

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サッキ氏はインザーギが不振から抜け出せると信じる

 元イタリア代表監督のアッリーゴ・サッキ氏は、現在のミランを率いることは考えていないと話している。また、フィリッポ・インザーギ監督が苦境を乗り越えられるはずだと述べた。

 24日のセリエA第20節でラツィオに逆転負けを喫し、リーグ戦5試合で白星なしと不振のミラン。インザーギ監督の立場はますます厳しいものになっていると言われる。

 サッキ氏は先日、ミラネッロの練習場を訪れた際、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長と話しており、一部のイタリアメディアはサッキ氏が下部組織の担当として古巣ミランに復帰する可能性を報じている。

 イタリア『メディアセット』でコメンテーターを務めるサッキ氏は、24日の試合後、「明日でも将来にでも、ミランに手を貸してくれと言われたらどうするか」と問われると、次のように答えた。

「私にはほかの人たちに力をみなぎらせるエネルギーや力がない。だから、それは考えていないよ。私は、インザーギがこの時期を乗り越えられると確信している。誰にでもこういう時期はあるものだからだ」

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