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ヤヌザイのパリSG移籍は破談に…ファン・ハール監督は放出しない方針

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、MFアドナン・ヤヌザイについて「重要」と明言し、パリ・SGへの放出を拒否したようだ。英『テレグラフ』が伝えている。

 昨シーズン、デイビッド・モイーズ前監督の下で鮮烈なデビューを果たしたヤヌザイだが、今シーズンから監督に就任したファン・ハールの下では、5試合の先発出場にとどまっている。23日のFA杯に先発出場したヤヌザイだが、この状況にフラストレーションを抱えているようだ。

 ヤヌザイの代理人を務めるディルク・デ・フリーセ氏は、「パリSGは今年の冬にヤヌザイを獲得することに興味を持っていて、彼らはマンUに直接問い合わせをしてきた。だけどファン・ハール監督は、今年の冬にヤヌザイを出すことはできないと伝えたんだ。完全移籍でもレンタル移籍でもね」と、明かしている。

 同氏は、「ファン・ハール監督はヤヌザイを、チームにとって重要な選手だと見ている。彼は皆を信頼しているんだ。見る限り、監督の決断は揺るがなそうだね。状況が変わるということはないと思う」と、状況を説明し、1月中の移籍はないという見解を示した。

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