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有名代理人のライオラはFIFA会長選出馬を取り下げ 他候補を支持

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 FIFA会長選に立候補する意志を表明していた有名代理人のミーノ・ライオラ氏は、オランダサッカー協会会長であるミハエル・ファン・プラーフ氏の出馬表明を受け、自身は立候補を取り下げると表明した。

 パリ・サンジェルマンFWズラタン・イブラヒモビッチやリバプールFWマリオ・バロテッリなど多くの有名選手のマネジメントを手がけ、サッカー界に大きな影響力を持つライオラ氏は、ゼップ・ブラッター現会長への強い批判の思いからFIFA会長選へ立候補する意向を口にしていた。

 その後、26日にはファン・プラーフ氏が出馬の意志を表明。これを受け、ライオラ氏はファン・プラーフ氏の支持に回り、自身は立候補しないことを決めたようだ。オランダ『NOS』がライオラ氏の発言を伝えている。

「私自身がFIFA会長選に立候補するかどうかではない。ブラッターに挑戦する良い候補者がいるかどうかだ。今は良い候補者が現れた」

「ファン・プラーフは良いネットワークを持ち、より我慢強く、よりスキルのある人物だ。私は彼のような者のために喜んで引き下がりたい」

 再選を目指すブラッター現会長のほか、FIFA副会長を務めるヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン王子、フランスの元FIFA幹部ジェローム・シャンパーニュ氏、元フランス代表のダビド・ジノラ氏がこれまでにFIFA会長選への出馬の意志を表明している。
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