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4失点で今季初黒星のバイエルン「僕たちの日ではなかった」

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[1.30 ブンデスリーガ第18節 ボルフスブルク4-1バイエルン]

 ブンデスリーガは30日、第18節1日目を行い、首位バイエルンは敵地で2位ボルフスブルクと対戦し、1-4で敗れた。連勝は8でストップし、今季初黒星。前半戦17試合で4失点だった守備陣が1試合で4失点と崩壊し、ウィンターブレイクを挟んだ後半戦初戦はまさかの黒星スタートとなった。

 MFバスティアン・シュバインシュタイガーはクラブの公式サイトで「僕たちの日ではなかった」とコメント。カウンターから立て続けに失点したことについて「自分たちが攻めているとき、頻繁にコントロールを失って、比較的簡単にカウンターを許してしまった。僕たちにあってはならないことだ」と反省した。

 まさかの惨敗となったが、2位ボルフスブルクとはまだ勝ち点8差ある。「とにかくプレーが悪かった」と振り返るDFジェローム・ボアテングは「目を覚ますためにも、今日こうなってくれて良かったのかもしれない。もうこのような試合をしてはいけない」と、敗戦にもまだ余裕を感じさせる。

 無敗優勝の可能性は消滅したが、首位を独走している事実に変わりはない。GKマヌエル・ノイアーは「僕たちにとって良い開幕戦とはならなかった」と総括すると、中3日の2月3日にシャルケ戦を控えていることを踏まえ、「過密日程に入ったわけだし、次の試合まで8日間も待たなければいけないほうが嫌だった」と、むしろ連戦を歓迎していた。


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