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細貝出場停止のヘルタ、後半戦は黒星スタート…原口も出番なし

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[2.1 ブンデスリーガ第18節 ブレーメン2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは1日、第18節3日目を行い、MF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でブレーメンと対戦し、0-2で敗れた。細貝は累積警告で出場停止。原口はベンチスタートで、最後まで出番がなかった。

 試合は序盤からブレーメンペースで進んだ。前半6分、DFヤニク・ベステルゴーアがロングシュートを狙うと、同9分にはDFテオドール・ゲブレ・セラシェの右クロスにFWデイビー・ゼルケが右足で合わせたが、GKの正面を突いた。

 均衡が破れたのは前半43分。セラシェからパスを受けたFWフランコ・ディ・サントが右足を振り抜き、豪快にゴールネットを揺らした。1点ビハインドで前半を折り返したヘルタはハーフタイムに2人を交代したが、流れは変わらない。ブレーメンは後半24分、右サイドをえぐったDFクレメンス・フリッツのマイナスの折り返しをディ・サントが右足ボレーで叩き、追加点を奪った。

 反撃もままならないヘルタはそのまま0-2の零封負け。後半戦初戦を落とし、2連敗で3試合白星なし(1分2敗)となると、順位も13位から残留圏ぎりぎりの15位に後退した。ヘルタの勝ち点は18で、入れ替え戦ラインの16位ハンブルガーSV、降格圏の17位シュツットガルトはともに勝ち点17。最下位のドルトムントは勝ち点16となっている。


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