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先発復帰の清武が先制点演出も…岡崎欠場のマインツが追いつく

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[2.3 ブンデスリーガ第19節 ハノーファー1-1マインツ]

 ブンデスリーガは3日、第19節1日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでFW岡崎慎司の所属するマインツと対戦し、1-1で引き分けた。後半戦初戦は途中出場だった清武だが、この日は2試合ぶりの先発復帰。前半26分に先制点を演出したが、1-1の後半30分に交代した。酒井は右SBでフル出場。岡崎はベンチ外で今季2度目の欠場となった。

 立ち上がりから試合の主導権を握るハノーファーは酒井も積極的に右サイドをオーバーラップし、ゴール前にクロスを供給した。前半26分には清武の左CKから相手GKがパンチングしたボールをMFジミー・ブリアンが右足ダイレクトボレーでゴール右隅に叩き込み、先制点。清武のセットプレーから均衡を破った。

 1点リードで後半に折り返したハノーファーは酒井が豊富な運動量で右サイドを上下動し、攻守に奮闘。しかし、マインツも徐々に反撃を強めて攻勢に出ると、後半32分に途中出場のMFエルキン・ソトが同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻した。清武は後半39分に交代。試合はそのまま1-1の引き分けに終わり、勝ち点1ずつを分け合った。後半戦初勝利を逃したハノーファーは3試合白星なし(2分1敗)。前節のパダーボルン戦(5-0)で10試合ぶりの勝利を挙げたマインツだが、連勝はならなかった。


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