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アギーレ監督解任に内田「協会の気持ちも監督の気持ちも分かる」

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[2.3 ブンデスリーガ第19節 バイエルン1-1シャルケ]

 ブンデスリーガは3日、第19節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でバイエルンと対戦し、1-1で引き分けた。内田は先発フル出場でブンデスリーガ通算100試合出場を達成した。

 試合後、報道陣の取材に応じた内田は日本代表のハビエル・アギーレ監督が契約解除されたことについて「協会がそうやって決めたなら、俺らがどうこう言う問題じゃない」と言及。「解任したら次の監督がだれかというのが大事だと思う。一番悔しいのは監督だと思うよ。でも、協会の気持ちも分かるし、監督の気持ちも分かる」と、自身の思いを語った。

 内田は昨年11月の代表合宿でブラジルW杯以来の代表復帰を果たし、アギーレジャパンになって初招集された。しかし、今年1月のアジア杯は右膝の故障の影響で参加を辞退。「俺は1回しか行ってないし、リハビリで横から見ていただけだけど」としたうえで、「普段出られない選手もきびきび練習していた。紅白戦とか、ハーフコートのゲームをやっていたけど面白そうだった」と指摘した。

「(酒井)高徳とか乾とかね。ヤットさん(遠藤)とかも出る出ないに関係なく、俺が代表で見た中で一番、楽しそうで、がっつり練習をやっていた。良い練習をするんだなって、横でストレッチしながら見ていた」

 後任監督については「よく自分たちのサッカーと言うけど、そんなのは監督のサッカーだから。監督は大事。でも、俺らがどうこう言うことじゃないし、決まったらまた呼んでもらえるように」と話していた。


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