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歯止め利かない迷走…パルマ、わずか2か月でまた売却

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 パルマは6日、クラブ株式の過半数が売却されたことを発表した。同クラブは昨年12月にアルバニア人のレザルト・タチ氏が株式を買い取ったとされていたが、わずか2か月で過半数の株式を手放すことになった。新たな取得者については様々な情報があり、『カルチョメルカート』によると、ロシアやスロベニア、ミラノの投資家の可能性があるという。

 パルマは昨夏、UEFAライセンスが認められなかったことでヨーロッパリーグの出場権がはく奪。今季はリーグ戦でも苦しい戦いを強いられており、現在は最下位に低迷。さらに負の連鎖は止まらず、FWアントニオ・カッサーノは7か月に渡る賃金未払いを理由に、先月27日に退団を発表。そして今月15日に迫っている選手の給与滞納分を払えなければ、更なる制裁が下ることになる。迷走は歯止めの利かない状態となっている。

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