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酒井高3戦ぶり先発も最下位転落…バイエルンが後半戦初白星

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[2.7 ブンデスリーガ第20節 シュツットガルト0-2バイエルン]

 ブンデスリーガは7日、第20節2日目を行い、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームで首位バイエルンと対戦し、0-2で敗れた。酒井は左SBで3試合ぶりに先発し、後半戦初出場。フル出場したが、チームは4試合連続の無得点で4戦勝ちなし(2分2敗)となり、順位も最下位に転落した。

 序盤はシュツットガルトがいい入りを見せ、攻勢に出た。前半28分にはオーバーラップしてきた酒井が右足でミドルシュートを狙ったが、惜しくも右ポストをかすめて枠を外れた。

 するとバイエルンは前半41分、PA右でボールをキープし、酒井らDF2人を引き付けたMFアリエン・ロッベンがMFミッチェル・バイザーにマイナスに戻し、素早く動き直してリターンを受ける。酒井の対応も遅れ、右45度の位置から左足を振り抜いたロッベンが豪快にゴールネットを揺らした。

 少ないチャンスを生かして先制に成功したバイエルンは1点リードで折り返した後半5分にもDFダビド・アラバが左足で直接FKを決め、2-0。その後は試合のペースを握り、終盤にはFWロベルト・レバンドフスキが立て続けに決定機を逃すなど3点目こそ奪えなかったが、2-0の完封勝利で3試合ぶりの白星を挙げ、後半戦初勝利を飾っている。


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