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久保は決定機に決め切れず…ヤングボーイズの後半戦初戦はドロー

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[2.7 スイス・スーパーリーグ第19節 ルツェルン1-1ヤングボーイズ]

 スイス・スーパーリーグは7日、ウインターブレイクが明け、各地で第19節を行った。FW久保裕也の所属するヤングボーイズは敵地でルツェルンと対戦し、1-1で引き分けた。トップ下で先発出場の久保は前半27分に決定機も決めることができず、後半11分にピッチを後にした。

 立ち上がりから攻め込まれる時間が続いたヤングボーイズだったが、前半15分、相手の左CKからのヘディングシュートをFWギヨーム・オアロがゴールライン上でクリアすると流れは徐々にヤングボーイズへと傾く。27分、自陣からのフィードにタイミングよく相手の背後へ抜け出した久保がGKと1対1になるも右足シュートはGKに防がれ、決定機を逃した。

 さらに前半32分には右クロスからMFラファエル・ヌゾロがバイシクルシュートを放つもクロスバーを直撃。スコアレスで折り返した後半2分にはルツェルンに決定機を作られたが、MFアドリアン・ビンターの右足シュートはGKイバン・ムボゴの手を弾きクロスバー、こぼれ球を再びビンダーに狙われるも今度は左ポストに助けられた。

 その後はお互いにチャンスらしいチャンスを作れないまま時間だけが進む。それでも後半36分、ヤングボーイズは左FKのこぼれ球をPA右からFWアレクサンダー・ゲルントが右足シュート。これに反応したDFミラン・ビロティッチが右足でコースを変えて待望の先制に成功した。

 しかし、その2分後の後半38分、ヤングボーイズはセットプレーからヘディングシュートを決められて同点。最後まで敵地で勝ち点3獲得を目指したが勝ち越しゴールは遠く、結局1-1のまま2015年初戦を引き分けで終えた。

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