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[ニューイヤー杯]磐田のルーキー清水が清水相手に決勝点

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 ニューイヤー杯鹿児島ラウンドが8日、開幕し、J2ジュビロ磐田がJ1清水エスパルスに2-1で競り勝ち、初戦を制した。

 磐田は前半16分、DF櫻内渚の右クロスにFW森島康仁が右足で合わせるが、ゴール上へ。同24分にはMF上田康太が左足でミドルシュートを狙ったが、DF犬飼智也が体を張ってブロックした。先制点は前半25分。上田の右CKがファーサイドに抜けてきたところを櫻内が押し込み、均衡を破った。

 ハーフタイムに3選手を交代した清水は後半立ち上がりの1分、MF六平光成のスルーパスに後半から出場のFW北川航也が反応。清水ユースから今季トップチームに昇格したルーキーが左足でゴールに流し込み、1-1の同点に追いついた。

 磐田は後半11分、左クロスに森島が頭で合わせるが、GK櫛引政敏が好セーブ。清水は後半23分にMF枝村匠馬、同24分にFW村田和哉を投入。後半25分、枝村のクロスから北川がヘディングシュートを狙うと、同29分にも村田の左クロスに枝村が左足で合わせたが、いずれも枠を捉え切れなかった。

 すると試合終了間際の後半43分、磐田は1本のロングフィードから清水DF水谷拓磨が処理を誤ったところを途中出場のMF清水貴文が相手PA内でボールを奪い、左足でゴールに流し込んだ。中京大から今季新加入したルーキーの清水が清水相手に決勝点。磐田が静岡ダービーを制し、勝ち点3を獲得した。

 ニューイヤー杯鹿児島ラウンドは磐田、清水のほか、浦和、熊本の4チームが総当たりのリーグ戦で優勝を争う。


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