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[ニューイヤー杯]関根が左サイドからチャンスメイクも…浦和は熊本とスコアレスドロー

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 ニューイヤー杯鹿児島ラウンドが8日、開幕し、浦和レッズロアッソ熊本の一戦は0-0のスコアレスドローに終わった。

 浦和は広島から獲得したFW石原直樹が先発。前半12分にはMF鈴木啓太のロングフィードを石原が胸で落とし、FW李忠成が右足ボレーで狙ったが、ゴール上に外れた。同15分には左サイドで先発したMF関根貴大が縦に突破し、ゴール前にクロス。しかし、李のヘディングシュートはGK金井大樹の好セーブに阻まれた。

 一方的に攻め込みながらゴールが遠い浦和。前半35分のMF梅崎司の左足シュートもGKに弾かれ、後半18分、左サイドで仕掛けた関根のマイナスの折り返しに合わせたMF阿部勇樹のシュートも枠を捉え切れなかった。

 後半27分にはMF平川忠亮の右クロスがファーサイドまで抜け、関根がゴール前に詰めるが、シュートはゴール左に外れる。その後も熊本を押し込むが、関根の左クロスに途中出場のFW高木俊幸がつぶれ、こぼれ球を平川が狙ったが、右ポストを直撃。結局、最後までゴールを奪うことはできなかった。

 ニューイヤー杯鹿児島ラウンドは浦和、熊本のほか、磐田、清水の4チームが総当たりのリーグ戦で優勝を争う。この試合の前に行われた一戦で清水に2-1で勝利した磐田が勝ち点3で首位に立った。11日の第2戦で浦和は磐田、熊本は清水と対戦する。


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