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[コパ・デル・レイ]ビジャレアルに3発快勝のバルサが決勝進出へ前進

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[2.11 コパ・デル・レイ準決勝第1戦 バルセロナ3-1ビジャレアル]

 コパ・デル・レイ準決勝第1戦が11日に行われ、バルセロナビジャレアルが対戦した。ホームのバルセロナが1-0として前半を折り返すが、後半開始直後にビジャレアルに同点に追い付かれる。しかし、その後2点を加点したバルセロナが3-1の勝利を収めて決勝進出に前進した。

 スコアが動いたのは前半41分だった。相手のミスからボールを強奪したFWルイス・スアレスが一気にPA内まで侵入すると、ラストパスを中央に走り込んだFWリオネル・メッシが蹴り込んでバルセロナが1-0として前半を折り返した。

 しかし、後半開始直後にビジャレアルが強烈な一撃で同点に追い付く。後半3分、スアレスのパスミスを奪ったMFマヌエル・トリゲロスがPA外から右足を一閃。凄まじい勢いで飛び出したボールはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの反応よりも先にゴールネットに突き刺さり、スコアを1-1とした。

 同点に追い付かれたバルセロナだったが、1分後の後半4分に勝ち越しに成功。高い位置でボールを奪うと、MFアンドレス・イニエスタとのパス交換からスアレスがシュートまで持ち込もうとするが、相手DFにブロックされる。しかし、こぼれ球をイニエスタが流し込んで再びリードを奪った。

 さらに、後半19分にはメッシが蹴り出したCKをDFジェラール・ピケがヘッドで決めて3点目。同25分に得たPKはFWネイマールが外してしまうなど追加点こそ奪えなかったものの、ビジャレアルの反撃もしのいだバルセロナが3-1の勝利を収めた。


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