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前節失点に絡んだハノーファー酒井、パーダーボルン戦で今季初のベンチスタートか

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 ハノーファー所属のDF酒井宏樹が先発メンバーから外れる可能性が浮上した。ドイツ紙『キッカー』が報じている。

 酒井は今季リーグ戦20試合を終え、負傷のためベンチメンバーから外れた昨年10月25日の第9節ドルトムント戦を除き、19試合に先発出場(うち17試合にフル出場)。DFBポカール(ドイツ国内杯)の2試合でも先発フル出場を果たし、右サイドバックの不動のレギュラーとなっている。

 しかし、今月7日に行われた第20節ハンブルガーSV戦で前半26分に酒井のバックパスが奪われ、失点に絡み、ハーフタイムにバレンシアから今冬加入したDFジョアン・ペレイラと交代した。チームはMF清武弘嗣の追撃弾演出も及ばず、1-2で後半戦初勝利を逃した。

 キッカーによるとディルク・ドゥフナーSD(スポーツディレクター)は「意欲に欠けたパスミスを犯し、それで試合が変わってしまった」と酒井に厳しいコメントを述べた。その一方で途中出場の30歳DFに対しては「彼の経験、そしてセンタリングを見ただろう。確実に好影響を及ぼしてくれる」と評価し、15日パーダーボルン戦での先発交代を示唆した。

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