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南野、デビュー前からつかみはOK! 覚えたドイツ語は「ゲーゲンプレッシング」

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 オーストリア・ブンデスリーガへ挑戦の場を求めたザルツブルクFW南野拓実のヨーロッパデビューが近づいている。14日のシーズン後半戦再開を前に、アディ・ヒュッター監督とともに会見に出席した。試合を前に早くも報道陣を和ませるなど、“デビュー”はすでに上々のようだ。

 ザルツブルクは14日、第20節でビーナー・ノイシュタットとのアウェイゲームに臨む。その一戦を控えた会見でアディ・ヒュッター監督は、冬の移籍市場での2人のFWの獲得への満足感を示した。一人はFWマルコ・ジュリチン、もう一人は会見に出席した南野である。日本からの新戦力に、指揮官はこう話した。

「南野のことは、秋から何度か視察した。有望なタレントだと思うし、(ドルトムントへ移籍した)ケビン・カンプルの後を継ぐかもしれない。彼もマルコも自分たちのスタイルで、ここで大きな実績を残したカンプルと(広州恒大に移籍した)FWアランの代わりになることを楽しみにしている。短期間のうちに、そうなるかもしれないね」

 南野は先月7日、ザルツブルクから獲得を発表されると、すぐさま新チームに合流。カタールのトレーニングキャンプでチームとともにシーズン後半戦に備えた。その期待の新戦力は、通訳を通じて次のように語った。

「ザルツブルクに来て、この環境にも慣れてきましたし、今は試合が待ち遠しいという気持ちです」 ユニフォームの選手名の表記に関しては、アルファベット文字で「ミナミノ」ではなく、「タクミ」を選んだ。その理由について聞かれると、このように返している。

「いや、特に意味はありません。ただ、発音しやすいのが南野より拓実だと思ったので、そちらにしました」

 ドイツ語でどのような言葉ができるかと聞かれると、こう答えて報道陣を笑わせた。

「ゲーゲンプレッシング!」

 ただし、ボキャブラリーはそれだけではない。「相手ボールに対応」、「攻守を早く切り替える」、「セカンドボール」、「僕は全部を出し切る」と続けた。「ドイツ語の勉強は難しいのですが、皆と早くコミュニケーションを取れるように頑張っています」と、意欲を口にしている。

 また、セレッソ大阪での先輩にあたるドルトムントMF香川真司についても質問が出た。香川がお手本かと聞かれると、こう話した。

「香川真司という選手は同じセレッソ大阪の先輩ですし、とても尊敬する存在です。ドイツで活躍していることは知っていますし、僕もそういうふうになりたいと思ってここに来ました」

「今はまだまだそんなレベルではありませんが、いずれはそうなれるようにこのザルツブルクで全力で頑張っていきたいと思っています」

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