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[PSM]水戸の大卒ルーキー今瀬、日本代表DFの先輩に「一歩ずつ近づけるように」

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[2.14 PSM 鹿島3-1水戸 カシマ]

 ゴールネットが揺れた瞬間、思わず天を仰いだ。国士舘大から水戸ホーリーホックに入団した大卒ルーキーのDF今瀬淳也はセンターバックでフル出場したが、J1の強豪相手に3失点。「個々の場面で勝っていかないと、チーム全体でも勝てない」と、個の部分での課題を痛感した。

 悔やむのはCKから喫した3失点目。後半43分、マークに付いていたFW高崎寛之と競り合いながらヘディングシュートを決められ、「ヘディングで勝てないと試合には出られないとテツさん(柱谷哲二監督)にも言われている。そこはしっかりやらないと」と反省した。

 市立船橋高3年時に全国高校総体で優勝している今瀬。高校時代はボランチだったが、大学進学後、センターバックに転向し、プロへの道を切り開いた。ボランチ時代に培った左右両足でのキックの精度は今も健在。「そこは変わらず自分の武器として出していければ。ただ、センターバックに求められるのは守備の面」と、1対1や空中戦での強さに磨きをかけている。

 優勝した2010年の全国高校総体1回戦ではMF柴崎岳を擁する青森山田高と対戦し、今瀬の先制点もあり、2-1で勝った。柴崎との“再戦”ともなったこの日、2アシストを含む全3ゴールを演出した同い年の日本代表MFに「うまかった。クレバーというか、淡々とこなしていた。失点も柴崎選手からのパスだったし、周りが見えている選手だと痛感した」と素直に脱帽した。

 背番号20は、今瀬と同じく国士舘大から水戸に入団したDF塩谷司(現広島)が水戸の1年目に付けていた番号。水戸から広島、そして日本代表へと飛躍していった先輩は一番身近な目標でもある。「プレースタイルは違うけど、同じセンターバックというポジションだし、目指すべき目標だと思う。そこに一歩ずつ近づけるようにがんばっていきたい」と話していた。

(取材・文 西山紘平)

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