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スタンダールは終盤に追いつかれドロー…川島と小野は出番なし

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[2.14 ベルギーリーグ第26節 ズルテ・ワレヘム1-1スタンダール・リエージュ]

 ベルギーリーグは14日、各地で第26節を行った。GK川島永嗣とFW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュは敵地でズルテ・ワレヘムと対戦し、1-1の引き分けに終わった。川島と小野は前節に続きベンチスタートも出場機会はなかった。

 スタンダールは前半8分、左サイドのロングボールをPA左で受けたFWイモー・エゼキエルが胸トラップから左足を振り抜いたが、わずかにゴール左へ外れる。それでも17分、ショートコーナーの流れからMFアドリアン・トレベルの浮き球パスをMFジュリアン・デ・サールが頭で折り返し、DFディノ・アルスラナギッチがヘディングシュートを叩き込み、先制に成功した。

 前半43分にはクロスからDFマルティン・ミレツが競り合った相手を倒してしまい、PKを献上。しかし、FWウィリー・オフェルトームが蹴ったボールはクロスバー上に外れ、事なきを得た。

 後半はお互いになかなかシュートまで持ち込めず、チャンスらしいチャンスを作れないでいた。試合は1-0のまま時間が経過したが、41分、PA左手前からズルテ・ワレヘムMFジェームズ・トロイージの鮮やかな左足ミドルが決まり、1-1のまま試合終了。終盤の失点で勝ち点1を獲得するにとどまったスタンダールは連勝が3でストップした。

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