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2015年初勝利に安堵する長谷部「我慢のゲームだった」

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[2.14 ブンデスリーガ第21節 フランクフルト1-0シャルケ]

 ブンデスリーガは14日、第21節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトはホームでシャルケと対戦し、1-0で競り勝った。昨年12月7日のブレーメン戦以来、7試合ぶりの白星。ウインターブレイクを挟んでの2015年初勝利に長谷部は「冬休みを挟んでいるので、だいぶ久々になるけど、今日は(失点を)ゼロに抑えられて良かったし、勝ち点3を取れたのは非常に大きいと思う」と、安堵の表情を見せた。

 長谷部も豊富な運動量と体を張ったディフェンスで8試合ぶりの無失点に貢献した。それでも「個人的にはちょっとミスも多かった。納得いくプレーではなかった」と厳しい自己評価。前半はシャルケに主導権を握られながらも粘り強く耐え、後半の反撃につなげた。

「後ろではボールを持たせてもらえるけど、いざ相手のゾーンに入ると、そこに厳しく来て、悪いボールの取られ方をしてカウンターを食らうという悪循環が前半はあった。そういう意味ではとにかく我慢のゲームだったと思う」

 後半は徐々に押し返し、後半9分には長谷部がドリブルで駆け上がり、PA内に進入。DFベネディクト・ヘーベデスに倒され、PKかと思われたが、笛は鳴らなかった。それでも後半20分に先制点。この1点を最後まで守り抜き、完封勝利を飾った。


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