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欧州デビュー即ゴールの田中に、ヘルシンキ指揮官も高評価

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 欧州に挑戦した新たなサムライが、早速結果を出した。HJKヘルシンキに加入したMF田中亜土夢のデビュー戦に、同クラブのミカ・レフコスオ監督も満足感を示した。

 田中は今冬、Jリーグ1部(J1)のアルビレックス新潟からフィンランド1部を戦うHJKに加入した。背番号10も与えられ、期待を寄せられている。

 国内リーグの開幕は4月だが、早くも始まったリーグカップに、田中は先発出場。するといきなり、初ゴールで期待に応える。終了間際の91分、ボックス内のワンツーから折り返されたクロスに、ファーサイドでヘディング。これでチームは2-0と勝利した。

 この働きに、指揮官も満足そうだ。フィンランド『イルタレフティ』が、レフコスオ監督のコメントを伝えている。

「最初の2回の練習で感じたままのものを出してくれたよ。技術が高く、狭いスペースを活用する技術的ノウハウも備えている」

「最初から最後まで、チームの仕事をけん引してくれた」

 HJKはフィンランドの2014年シーズンを、33試合で2位に勝ち点13差をつけて制している。


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