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今季J1リーグ全試合でトラッキングシステム導入決定

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 Jリーグは19日、株式会社Jリーグメディアプロモーションおよびデータスタジアム株式会社と協力しJ1リーグ戦を中心にテスト運用を実施して実用化を目指していた「トラッキングシステム」を、今季J1リーグ全試合で導入すると発表した。

 トラッキングシステムとは、軍事技術として使われる自動追尾(トラッキング)システムを応用したもので、スタジアムに専用カメラを6台設置してピッチ全体を撮影し、選手・ボール・審判の動きを追尾するシステム。走行距離、走行スピード、プレーの位置やボールの動き等のデータをリアルタイムで取得することが可能だという。

 取得したデータは、Jリーグ全体の競技力の向上のため、またJリーグWebサイト(『Jリーグ.jp』http://www.jleague.jp)でのアニメーション速報を始めとしたファン・サポーター向けのコンテンツ生成等に活用される。また、同システムは、リーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ、プレミアリーグなど欧州主要リーグでも採用されている。

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