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[EL]ジェラードとバロテッリがPK巡って衝突?「敬意を欠いていた」

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 19日に行われたヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦第1戦で、リバプール(イングランド)はホームでベシクタシュ(トルコ)を1-0で下した。後半40分のFWマリオ・バロテッリのPKが決勝点になった。しかし、このPKの場面で一悶着が起きている。

 リバプールは終盤、MFジョーダン・イベがPKを獲得。通常であれば、主将のMFスティーブン・ジェラードがPKを蹴ることになっているが、この日は負傷で欠場していたため、副将のMFジョーダン・ヘンダーソンがPKスポットへと向かった。

 しかしここでバロテッリが登場。ボールを奪って離さなかったのだ。結果的にはきっちり決めて、決勝点を奪ったが、試合後、ジェラードがテレビインタビューで不満を示している。

「マリオはジョーダンに対して敬意を欠いていた。とても大事なゴールを決めてくれたが、他にも蹴りたい人は6、7人いたはずだ。もし全員が望んでいたらどうする?だからルールがあるんだ」

 バロテッリ本人は試合後にツイッターを更新。「PKを蹴らせてくれたことに感謝している。騒動はやめよう。僕らは勝ったんだ。それが大事なことなんだ。俺たちはチームだ。頑張ろうゼ、みんな」とつぶやいている。

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