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独紙評価:地元メディア、2アシストの香川にチーム最高採点 「『10番』は着実に調子を上げている」

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 ドルトムントMF香川真司は20日、ブンデスリーガ第22節シュトゥットガルト戦で69分プレーし、2アシストを記録して3-2の勝利に貢献した。地元メディアは、香川にチーム最高タイの採点をつけ、高く評価している。

 香川は25分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンの先制点をアシストすると、追いつかれて迎えた39分、ヒールパスから再びアシスト。MFイルカイ・ギュンドアンのゴールを演出した。

 チームは香川がベンチに下がってから、終了間際にMFマルコ・ロイスのゴールで勝負を決める。アディショナルタイムに1点を返されたものの、今季初となるリーグ3連勝を飾った。

 勝ち点を25としたドルトムントは、暫定で10位に浮上。24日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでユベントスと対戦する。

 ドイツ『ルールナハリヒテン』は、チーム平均点3.29というなかで、香川にギュンドアンと同じ2.5とチーム最高タイの採点をつけている(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。

 同メディアは寸評で、次のように香川について評している。

「ハーフタイムまでに2アシストを記録。そのうち一つは、ヒールで完璧かつ効果的なアシストだった。前半戦ではアシストがまったくなかったが、後半戦では3アシスト。『10番』はチームメートとともに着実に調子を上げていることを示した」

「ちょっとした批判はある。ゴールへの距離がないところからの好機は決めるべきだった(52分)。69分からはユベントス戦に向けての温存となった」

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