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ユーベGM、テベスの今夏ボカ復帰を否定 「来年までの契約をまっとうする」

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 ユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は、FWカルロス・テベスが今年夏に古巣ボカ・ジュニオルスへ復帰する可能性を否定している。

 ユーベとの契約が2016年までとなっているテベスは、契約を延長しない姿勢を見せており、その後古巣のボカへ復帰する可能性は高いと見られている。

 一方で、ユーベにとっては気がかりな動きもある。ボカのダニエル・アンヘリシ会長は先日、「テベスが契約を解消して、(今年)6月に戻ってきても驚かない」と発言。今季終了後にテベスを獲得する可能性を示唆していた。

 だがマロッタGMは、テベスが来年までは残留することを確信していると主張した。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が同GMのコメントを伝えている。

「ご存知のとおり、テベスは2016年まで我々との契約がある。彼はここで快適に過ごしており、最高の選手、最高のプロフェッショナルとして継続的に質の高い貢献をしてくれている」

「我々は彼が契約をまっとうすることを確信している。それ以上付け加えることは何もない。ボカ会長の発言はボカに向けられたものであって、ある種の感情表現が含まれるのは普通のことだ」

 一方、20日に行われたセリエA第24節アタランタ戦を欠場したMFアルトゥーロ・ビダルに関しては、24日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのボルシア・ドルトムント戦には出場できるとの見通しを明かした。

「コンディションが万全ではなく今夜の試合には出場できなかったが、深刻なものではない。医師は回復できると考えている。後は、起用するかどうか(マッシミリアーノ・)アッレグリが決めることだ」

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