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大迫、2戦連続先発も不発…清武は今季初の出番なし

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[2.21 ブンデスリーガ第22節 ケルン1-1ハノーファー]

 ブンデスリーガは21日、第22節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでMF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は2試合連続で先発したが、無得点のまま後半42分に交代。4試合ぶりのベンチスタートとなった清武は今季初の出番なしに終わった。長澤と酒井はベンチ外だった。

 先制したのはハノーファーだった。前半5分、DFミーコ・アルボルノスの左クロスからニアに飛び込んだFWホセルが頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。しかし、ケルンも前半17分、DFケビン・ビマーのロングフィードがDFに当たってゴール前に流れたボールをFWアンソニー・ウジャーがヘディングで押し込み、1-1の同点に追いついた。

 後半も互いに激しく攻め合うが、両チームともにあと一歩のところで2点目が奪えない。ケルンは後半25分、ウジャーの左クロスに反応した大迫がPA内に走り込むが、トラップしたボールがわずかに大きくなり、GKが体を張ってセーブ。シュートを打ち切れなかった。

 結局、大迫は後半42分に交代。試合もそのまま1-1の引き分けに終わった。ケルンは4試合勝ちなし(3分1敗)。連敗を2で止めたハノーファーもこれで6試合白星なし(3分3敗)となった。


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