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南野ベンチ外のザルツブルク、先制するもリートとドロー

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[2.22 オーストリア・ブンデスリーガ第21節 リート2-2ザルツブルク]

 オーストリア・ブンデスリーガは22日、第21節を行い、MF南野拓実の所属するザルツブルクリートのホームに乗り込んだ。ザルツブルクが先制しながらも、後半にリートが逆転。しかし、ザルツブルクが同点に追い付いて試合は2-2の引き分けに終わった。なお、南野はベンチ外だった。

 序盤こそゴールを脅かされる場面を作られたザルツブルクだったが、前半33分に先制に成功する。左サイドから展開されたボールを中央で受けたMFバロン・ベリシャが右サイドへ送ると、南野と同じく今冬に加入したMFフェリペ・ピレスが右足で鮮やかに蹴り込んでスコアを1-0とした。

 ザルツブルクが1点をリードしたまま後半を迎えると、リートが立て続けにチャンスを作る。同2分にMFクレメンス・バルヒが放った決定的なシュートはクロスバーに弾き出されたが、同7分にゴール前で得たFKをFWデニス・トマラが直接ねじ込んで試合を振り出しに戻した。

 さらに後半20分には最終ラインからの一発のパスで抜け出したトマラがGKペーテル・グラーチまでかわしてゴールに流し込み、リートが逆転。しかし、同24分にMFナビ・ケイタがゴール前の混戦から決めてザルツブルクが同点に追い付く。その後、スコアは動かずに2-2のまま、試合終了のホイッスルが吹かれた。


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